築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 06
2020年9月
テーマ 【床の間 外壁面の断熱強化】
南面の断熱改修を終えて東面に着手。
座敷東側の内壁を解体。
ピアノに埃が及ばないように厳重に養生する。
内壁を剥がしたら不思議な断熱材の配置になっていました。(左側)
本来あるべき内側の断熱材が無い代わりに、数枚の断熱材が立てかけてある。
何の意味があるのか。
長野県飯島町の柏屋木材(経営者:瀧澤)による新たな手抜き工事だ。
貫の裏側に10mmのすき間があるのだが、発泡スチロールを充填して断熱強化。
筋交い部分にも断熱材のカネライトフォームが無いので、貫の厚さ分の20mmにカネライトフォームと発泡スチロールを追加する。
右側は40mmの厚さの発泡スチロールを重ね張りして断熱層は100mmに。
左側は、さらに50mmのスタイロフォームを重ねて150mm。
天袋の奥も発泡スチロールで断熱補強。
100mmにしました。
漆喰で仕上げるための下地は合板。