築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 01

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手抜き工事で断熱材が入っていない断熱工事済みの壁

 

昭和54年(1979年)に建てられた中古住宅を2004年に取得して、これまでに2009年に第一期(一部の壁と天井)、2011年に第二期(壁と高断熱窓)の断熱リノベーションを施してきました。

第三期となる今回は、総仕上げとして目標をHEAT20のG2グレードに設定しました。

詳しくはこちら→HEAT20のG2グレードとは

 

2011年に工務店へ耐震補強を依頼した際に付随して断熱工事も終えているはずでしたが、手抜き工務店であることが発覚して総点検に踏み切りました。

手抜き工務店とは長野県飯島町の柏屋木材(経営者:瀧澤輝雄)です。

いかなる手抜きかは、随時公開していきますが、冒頭の画像がその一つです。

耐震補強して断熱材を入れたとされていた内壁を剥がしてみたら上部の壁が無断熱でした。

 

手抜きされた断熱材を補充するだけではなく、柱の厚みを最大限活用して断熱材を追加して断熱性能を向上させます。

具体的には、押出法ポリスチレンフォーム断熱材の一種であるカネライトフォームを二層から三層に増やします。
カネライトフォームはホームセンターで入手できる断熱材です。

 

 

 

 #手抜き工務店:長野県飯島町の柏屋木材(経営者:瀧澤輝雄)