・18年度予算3 人件費


財政に過度の負担を強いているのが人件費です。
近隣の優秀な自治体との比較では、駒ヶ根市が必要以上に人員を抱えている実態を検証しました。
駒ヶ根市が公表している数字は目くらましです。
実態は、20%以上の人件費削減ができるほどに余分な職員がいるんです。


これまでに、このブログで指摘したものを再度紹介します。
・市役所職員の良心に問う http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060331
・人件費の適正化 http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060325/p1
・人件費が高すぎる 3 http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060324/p1
・人件費が高すぎる 2 http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060323/p1
・人件費が高すぎる 1 http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060322/p1
・そんなにもらって大丈夫? http://d.hatena.ne.jp/komachan/20051101


このブログに情報を提供してくれる善良で優秀な職員もいるので心苦しいのですが、
能力不足の職員が、市の財政に負担を掛けている実態を明らかにすることが必要です。
無責任な市長を見習って、偉くなるほどに仕事をしなくなる市の職員たち。
小さな自治体に6人もの部長職を作って私服を肥やす職員構成を変えなければなりません。


風見鶏であり続けることで、生き延びる道が開けると侮っている一般職の皆さん。
反旗をひるがえすことは大変でしょうが、今の悪政に加担していて良心がとがめませんか?


飯田市や高森町の職員に比べると、20%以上も非効率な仕事をしている自分に劣等感を抱きませんか?
議会や理事者と仲良くやっていれば、自分たちは安泰でしょう。
しかし、そのつけは子供たちに重く圧し掛かります。


よその役場の職員はもっとたくさん働いていると、あなた方の子供が知ったらなんと思うでしょうか。
市長を含めた理事者たちの実態を知った子供たちは怒っています。


このブログの一番の読者である職員の皆さん。
駒ヶ根市の人件費は適正だと思いたい気持ちも理解できます。
しかし、身近により効率よく働いている飯田市などが存在することから目を背けないでください。
下のレベルで比較するのではなく、より高いレベルで競い合う自負心を発揮してください。


市長の失政があっても、職員が有能さを発揮すれば、駒ヶ根市どん底に陥ることを防げます。
無用な部長や理事者たちの悪政に加担することなく、駒ヶ根市の将来を市民と共に作り上げてください。
市民は期待しています。