・18年度予算4 駒ヶ根高原


財政支出が特定の地域(駒ヶ根高原)に集中していることに、疑惑が感じられます。
市場価格の半値以下で保有資産(土地)を売却して、その損失を市民に負担させたり、
市民の財産である施設を無料で特定の業者にプレゼントするなど、やりたい放題です。


これまでに、このブログで指摘したものを再度紹介します。
・身勝手な慈善事業  http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060330
駒ヶ根高原周辺の不穏な動き http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060326
・市民の負担で栄える温泉 http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060320
・大安売りの裏づけ http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060319/p1
・足長おじさんへのお礼?  http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060313
・市民の税金でギャンブル http://d.hatena.ne.jp/komachan/20060304


早太郎温泉の4番目の源泉掘削は、市民には情報を隠して強行するつもりのようです。
本当に必要ならば何も隠さずに堂々とやればよいのに、
実態をひた隠しにしていることからして、余程やばいのでしょう。


キョウデンとの土地取引では、タイミング良く観光キャンペーンで歌手活動のPR支援など特定の業者(人物?)との癒着の構図があります。
市長の意のままに特定の取引に限定することで、市長には利益があっても、市民には不利益になってしまいます。
市の資産をどれだけ安売りしても、損失は市民が負担してくれると安心しているので底なしの大安売りです。


この二点だけでも3億円を駒ヶ根市民が負担します。
そして得をするのは、ごく一部の市民に限られちゃいます。
一部の市民には、とっても良い市長さんだということになりますね。


家族旅行村のログキャビン等の施設を無料で管理会社にプレゼントすることも市民の利益が優先したとは思えません。
将来の補修費が高くなると予想されるのでタダで管理しているところに差し上げる。
こんなことをしていたらほとんどの施設が委託管理会社へやってしまうことになります。


社会資本が必要だといって箱物を作り続けるが、
結局は関係業者へのプレゼントを市民のお金を使って作っているってわけです。


さらに、市民に負担させて観光投資をすればするほど、
市長のサイドビジネス(ホテル経営)が潤います。
こうして着々と自分の老後への投資が進められてきました。
5期も市長にしがみ付くだけのうまみがあるわけですね。