・猫の粗相の後始末
先週末、知らぬ間に猫を車に閉じ込めてしまい、丸一日気がつかなかったので、シートにたっぷり粗相されてしまいました。
猫のおしっこは独特の臭いがあって、窓を全開にしたままでないと運転できませんでした。
しかし、座席のクッションスポンジにたっぷりと染み込んだ臭いが一週間たってもまったくなくなりません。
そこで、シートを外して、熱湯をかけて臭いを発散させることにしました。
- 車体に固定されているボルトを緩めてシートを車外に出す
- シートの回転用の台座を外す
- 熱湯を大量に沸かす
- 沸騰した熱湯をシートにたっぷりとかけ流す
- 臭いが取れたところで、太陽に当てて乾かします
- 乾いたら鉄の部品が錆びないように、防錆スプレーを吹きつける
- ついでにシートスライド部品などにグリースを塗布して動きを良くする
- 組み付ける
これで猫のおしっこの臭いは、しっかりと洗い流せました。
その代わり、地面には強烈な臭い。
でも、土なら自然に分解されるので安心です。
臭いは高温だと溶解性や揮発性が高まるので、熱湯や蒸気が有効です。
同じ災難にあったときに参考にしてください。
やっと、窓を閉めて運転できる。