・危険に晒す教育委員会




駒ヶ根市教育委員会は、トップの人柄を反映して、かなり強権的です。
個人情報の漏洩は当たり前、都合の悪い苦情が来ると、地区の関係者を口封じに差し向ける。
信じられないような本当の話です。


身近なところにもその片鱗が見て取れます。
「子どもクッキング教室のご案内」と言うのがそれ。⇒画像を確認

今回は、ケーブルテレビの取材が入り後日テレビで放映される予定です。放映についての承諾がいただけない場合は申し込みをされても、参加をお断りすることがあります。

「参加したいなら肖像権を放棄しなさい。放棄しない人は受け付けないよ。」と、言っているに等しい。


ご丁寧なことに申込書には、『テレビ放映を承諾します。 承諾しません。』の選択肢が用意されています。


一般常識のある主催者なら、
「テレビ取材がありますので、映りたくない場合は配置に配慮しますので事前にお申し出ください。」
あたりが、妥当な注意書きでしょう。


ましてや教育委員会が主催の行事で、こんな強権的な案内状はありえないはずです。
しかし、駒ヶ根市教育委員会は、こんなことはちっとも悪いことだとは思っていない。


それを証明しているのが、駒ヶ根市のHPにある教育委員会のページ。
・駒ヶ根市教育委員会 子ども課へのリンク 『子育て支援情報 』

開けるとビックリ! 子どもの鮮明な顔写真がスライドショーで垂れ流し!
さらには、停止やコマ送りで顔をしっかりと確認できるように配慮がしてある。
配慮の方向性がまったく逆でしょう。


世間では子どもの安全に配慮して顔写真の掲示に細心の注意を払っています。
試しにyahoo検索で「児童 安全 肖像権」で検索してみてください。
当然のように、

  • 児童の写真を使う場合には、集合写真とするなど個人が特定できないよう配慮する。

とした、HPばかりです。


子どもクッキング教室のご案内から類推すれば、顔写真を使っている児童の保護者には承諾を取ってあるはずです。
保育園のお子さんをお持ちの方、わが子が映っていませんか?
映っている方は、教育委員会に承諾を与えましたか?
かなり疑わしい。


それとも、このスライドショーの写真を撮影した行事では、

教育委員会のHPに顔を露出することを承諾することが参加の条件です。
承諾しない方は参加お断り!

だったのでしょうか。