・リゾートホテル


駒ケ根高原の駒ケ池のほとりに新築されたリゾートホテル「中央アルプス駒ケ根高原リゾートリンクス」が本日開業する。
・伊那毎日新聞へのリンク 『駒ケ根高原にリゾートホテル7日開業』


環境に配慮した県下で初めてのオール電化ホテルとのこと。
地域の環境にも貢献してくれることを期待します。


一番に期待したのは、このホテルの露店風呂でも使うことになっている温泉の情報開示。
既存の早太郎温泉の施設は、温泉の現状を一切公開していない。
公開されているのは、最も条件の良かった当初のもの。
現状とはかなりの違いがあると予想されている。


環境に配慮した最新鋭のホテルが、あてにならない昔の温泉データーを示していては信用に傷が付くのではないでしょうか。
温泉の水増しや加温に対して、利用者の関心が高まっていることですし、正直に温泉の引き込み温度、水増し量、加熱温度などを表示してもらいたい。


新たな源泉の掘削を待って情報を開示するような、あくどいホテルだとは思いませんので、オープンした現時点の現状を開示してくれるでしょう。
利用客も是非フロントで、
「最新の温泉データを見せてください。」
と、請求したらよいと思います。


もちろん、水増しや加熱がないのが望ましいのですが、今の早太郎温泉の現状からして、源泉をそのまま使って需要に応えることはできないはずです。
オープン当初から、利用客から疑いの目で見られては、何の得にもならない。


経営者のフジケンは、マンションを手がける会社です。
強度偽装で世間を騒がせたマンション業界にいるのですから、正確な情報公開が企業生命の根幹を握ることを熟知していると思います。
都合の悪いことは、ひたすら隠す駒ヶ根の温泉業界を尻目に、良い情報も悪い情報も開示して、観光客から信頼されるホテルになってもらいたいと期待します。


もし、既存の温泉施設と一緒になって、源泉情報を隠すようなことになれば、中原市長が君臨している今は何とかなるでしょうが、中原市長の闇の所業が暴かれる時が来た時に、一緒に断罪されることになると思います。


温泉を供給する駒ケ根高原温泉開発は、設立当初から国会議員や有力者達の影がちらついて、利権がうごめいていたそうです。
駒ヶ根市から多額の支援を受けながら、まったく内部情報を開示しない、ブラックボックスで守られた組織です。
まともな運営をしていると考えられません。


あらたに駒ヶ根高原の温泉に入り込んだ、新参者の手腕に注目しましょう。