・両陣営が駒ヶ根で動き出す


告示日を明日に控えて、両陣営ともに支援者の動きも活気を帯びてきました。
速報ですが、県知事選挙の田中、村井両候補の支援集会が駒ヶ根市で開かれるようです。
どちらも、今日です。


村井陣営が、アイ・パルいなんを会場に午後7時から、村井氏本人が参加して決起集会のようなものが行われるようです。
※大雨の影響で中止になりました。


一方、田中陣営は、駅前ビル・アルパを会場に午後7時から、林奉文県議の県政報告会を兼ねて、勝手連の集会として行われるようです。
田中氏本人は、8月4日にアイ・パルで午後7時からの集会に参加すると聞いています。


理由はともあれ、大票田でもない駒ヶ根市に候補者が足を運んでくれるのはうれしい。
ところで、両候補が出馬するに当たっては、紆余曲折があったと言われている。


田中氏は、新党日本の党首の立場が、支援の構図を歪めてしまっている。
聞くところによれば、長野駅前の同党支部に田中とその支持者が集まった会合でこんなことがあった。

田中氏が
 「新党日本も選挙のチームに加わってもらう」
と説明したのに対し、北山県議が
 「新党日本は絡めないでほしい」
と反発したらしい。
 「あくまでも知事としての田中さんを支持している」
という北山県議。

新党日本を前面に出した場合、ふだん他党を支持している知人に支援を頼みにくい」
と言っている支持者もいるらしい。


村井氏の方はというと、噂とはいえ、そんなことがあってもいいのか? と思わせるようなことを耳にしました。
無職=無収入の村井氏に2億円の資金援助が確約されている、と言われています。
村井氏を担ぎ出した財界や政治家達が、口説き落とすための持参金として提供したというから選挙と金は切り離せないのですね。
噂ですから、真偽は定かではありませんが、永田町の動きを聞かされると、あってもおかしくないと思えます。

自民党県連幹事長・石田治一郎は6月14日、首相官邸辰野町出身の首相秘書官・飯島勲に面会。
関係者によると、そこで「村井でどうか」との助言を得て、擁立が本格化し始めたという。
石田は6日、東京・永田町の自民党本部に幹事長の武部勤を訪ね、党推薦について相談した。
武部は与野党相乗りの現職が新人に敗れた滋賀県知事選を引き合いに出し、「政党がついたから勝てるというものではない」と推薦しない方針を伝えた。
同日夜、首相の小泉純一郎にこの方針を伝えると、小泉も了承し、「幹事長も応援に行かなくていい」と自民色を薄めるよう指示した。
(以上、読売新聞)