・駒ヶ根市長の堕落

豪雨災害の影響で、上伊那では駒ヶ根を除いて大掛かりなお祭りは、ほとんど中止になっています。
伊那市も急遽中止を選択しました。
・伊那毎日新聞 『伊那まつり中止が決定』


8月に開催する予定を中止したのですから、災害の混乱が原因ではなく、被災者への配慮を最優先した結果だと思います。
賛否両論あるようですが、批判に晒されることを覚悟のうえでの英断には敬意を表します。


伊那市は、合併後初めての『新生伊那まつり』ですから、KOMA夏とは比較にならないほど重要だったはず。
それを中止するのは、苦渋の選択だったと思いますが、伊那市長は評価を上げましたね。
決断せずに、責任を放棄した駒ヶ根市の中原市長の卑怯な対応とは、雲泥の差があります。


穿った見かたをすれば、反目しあう間柄の中原・駒ヶ根市長がリーダー失格の対応をしたこの機に、
中原市長ができなかった決断をやって見せることで政治家としての質の違いを見せ付けようとの思いがあったのかもしれません。


合併に政治生命をかけるとして失敗した駒ヶ根市長に対して、何とか成功させた伊那市長がすでに優位に立っていたのですが、
これで差がさらに開いてしまったように思います。


最近でも、ソースかつ丼で、井の中の蛙論争を繰り広げた間柄ですが、
これからは伊那市の小坂市長の発言の方が信用性が高いと認知されることになりそうです。


中原市長は、面目躍如のためには村井候補を当選させて、その功労者として名を馳せたいところですが、
応援演説の際に過剰な市民への働きかけで、選挙違反とも取れることをやってしまったので、
選挙管理委員会や警察が中原市長の発言に神経を尖らせることになるでしょうから、
身動きが取れなくなってしまいそうです。


何をやってもダメな中原市長。
自暴自棄になってとんでもないことをやらかさなければ良いのですが・・・。