・エコロジーで50%off 自動車編

BDFのおかげで燃料からのCO2排出削減で22%を達成しましたが、BDFやバイクへの乗り換えなどの派手なパフォーマンスだけが効果をあげているわけはありません。
自動車の燃費を向上させる対策は、以前から実行しているのですが主なものを列挙すると、

  • タイヤの管理:適正空気圧やトレッドの減り方でタイヤの取り付け位置を変える。
  • 空気抵抗の削減:外装に余計な突起物をつけない。高速走行時は窓を閉じる。
  • 適正な燃料供給:エンジンに必要にして最低限の燃料を供給するアクセルワーク(これはレース経験者じゃないと実感できないかも)

もちろんアイドリングストップもやりますが、周囲の交通の流れを乱さないように再始動のタイミングには注意を払います。


別に、車が趣味というわけではないのですが、生活必需品ですからできるだけ自分の手で使いやすい状態に整備しています。
その延長で、車検も当然ユーザー車検
これは経済的な効果がかなり大きいくて、お財布にやさしい。
車3台ですから、年間で10〜20万円は節約できているんじゃないでしょうか。


その車ですが、基本的にというか絶対的に中古車です。
価格が安いことは一番の条件ではありますが、これだけではありません。
意外と知られていないメリットが、故障が少ない。
新車は初期異常が発生しやすいのですが、中古車はそれをクリアーして安定した状態のものがほとんど。
余計な修理費用が掛かりません。


もちろん、車の状態を見極められないととんでもない粗悪品を買わされる危険性もありますので、信頼できる販売店と本人の目利きが大事です。
ここでも、レースで養った感覚が生かされます。
あるものを生かすです。


さらに、中古車を長く使い続けられれば、資源の有効活用になります。
新型車種が燃費が良いからと、どんどん買い換えたら資源の無駄遣いにつながってしまいます。
存在が悪者にならない限りは、できるだけ長く使うことがエコロジーの本質だと思います。


今乗っているワゴン車は、東京から持って来ました。
石原都知事ディーゼル車を締め出したおかげで、良質なディーゼル車が都心から地方へ移動しています。
地方に持ってくるとそれなりの値段になりますが、都心に近い中古車屋は売れ筋でないので投売りに近い状態になります。


ネットオークションで情報を集めていたところ、東京の町田の中古車屋が、探していた車種を相場よりも20万円ほど安く出品しました。
すぐに電話して、直接取引きで即決です。
現物を見られないのでちょっと不安ですが、その車屋がビンテージ物を扱うマニアックな店であることから、大丈夫だろうと見込みをつけました。

  • こういう車屋は、大抵の場合メカニックの腕が良いから、車の状態を正確に見抜く。
  • さらに、固定客が多いので信頼を大事にする。(粗悪品を扱わない)
  • マニアックな車の中に大衆車を陳列し続けることを嫌うから安いのもうなづける。


現物は、電車を乗り継いで、町田まで出かけた甲斐のあった買い物でした。
アルミホイールを履いていたので、駆動ロス(慣性重量)が低減できるオマケまで付いてきました。
エコロジーな生活のためには、できる限りの情報収集と無理のない行動力が必要ですね。


つづく。

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