・毎日新聞 しらかば帳
毎日新聞に掲載の「しらかば帳」がおもしろい。
村井知事と市長会のやり取りでは、
知事派の土木業者で市長を兼任している鷲沢氏などの特徴を良く捉えている。
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しらかば帳:村井仁知事が就任して… /長野
◆村井仁知事が就任して2カ月がたった。
約4年ぶりとなった県市長会と知事との懇談の席上、
前県政時代のうっぷんを晴らすかのように要望が相次いだ。
鷲沢正一・長野市長
公共事業悪玉論はやめてもらいたい。地域の雇用、経営の立場からすると、増やすことが必要
牛越徹・大町市長
地域活性化のための交通網など基盤整備をお願いしたい
など。
公共事業に関する要望が多かった中で、菅谷昭・松本市長は
少子高齢化を見据えた知的産業の構築など中、長期的なビジョンを考えるべき
と発言。
知事選の有力候補になった人だけあって、妙に説得力があった。(健)
毎日新聞 2006年11月12日
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それぞれの市長の人格が現われていて違いがくっきりと浮かび上がっている。
駒ヶ根市の中原市長も経営と市政が癒着していると思っているが、
それにも増して長野市長はあまりにも露骨。