・モラルのない知事の象徴
夕方のFM放送で、「飲酒運転撲滅キャンペーン」を内容とするものがあった。
その中で、
「職員を一律に免職にするのはいかがなものか」と発言する知事もいる
と、モラルのない知事の存在を問題視していました。
モラルのない知事といえば村井知事ですが、そんなこと言ってたかな?
調べてみたところ、兵庫県知事でした。
◆NO飲酒! 「即免職は行き過ぎ」兵庫県知事発言に波紋 asahi.com 「職員を一律に免職にするのはいかがなものか」。自治体の飲酒運転厳罰化について、 井戸敏三・兵庫県知事の発言が波紋を呼んでいる。
同様の発言は、他の知事にもありました。
静岡県の石川嘉延知事も
「オートマチック(自動的)に免職というのはいかがなものか」
と疑問を投げかけた。
もちろん村井知事も、公務員の処罰に反対派です。
◆知事「高い倫理観求めすぎる」 村井仁知事は13日、県人事委員会との懇談で、飲酒運転など公務員の不祥事報道について「公務員に過度に期待しているのではないか。高い倫理観だけを求められている」と疑問を投げ掛けた。 村井知事は「公務員だけが(飲酒運転を)やっているようだ。警察に聞いたら、そうではない。民間は新聞に載らない」と苦言を呈した。
「公務員ばかりを責めるのはいかがなものか」とする知事たちの主張に共感する意見があるようですが、
太田房江・大阪府知事は
原則免職は当然。飲酒運転は自らの意思でやらなければ済む問題
と指摘。
飲酒運転は、過失ではなくて故意。
「飲んでいても乗る」という意思がなければ起きません。
飲酒運転をしたら免職になると判っていてやっている確信犯なのですから、免職になっても、自業自得。
まったく厳しい処罰ではないわけです。
大阪府の太田知事の言っていることがが当たり前の一般常識であって、
前述のお三方は、知事としての見識に欠けていることを反省すべきでしょうね。