・長野県議の適格性⑰ 小松千万蔵
県議の適正を診断シリーズの十七番手は県民クラブ・公明の小松千万蔵議員です。
選挙区は塩尻市、当選回数は1回。
検証の根拠としては、平成17年8月25日に松葉謙三弁護士によって監査請求書された、
「長野県議会各会派の政務調査費に係わる住民監査請求書」を引用します。
- 県民クラブ・公明の政務調査費の違法、不当な充当の中身
4、県民クラブ・公明 県民クラブ・公明は別紙4のとおり、①必要性がないのに、必要であると称して、会派の支部事務所を借用し、これに政務調査費を支出し、又は按分比率を高く充当し②会派議員の親族を支部職員として雇用し、その給与に政務調査費を充当し、③飲酒を伴う懇談会(懇親会)に政務調査費を充当し、⑤必要性がない県外視察に政務調査費を充当した。
別紙4 県民クラブ・公明関係―返還請求合計214万9007円
3、 小松千万蔵議員関係―返還請求合計42万2500円
①支部事務所の賃借料は不必要―返還請求合計42万円
支部事務所として月3万5000円で借りているが、全額を政務調査費から充当している。そもそも、支部事務所を借用する必要性がない。必要とするならば、どのように使用しているか証明する義務がある。全額返還すると3万5000円*12=42万円となる。
③飲酒を伴う飲食費―2500円
8月19日、塩尻地区行政連絡会議懇親会5000円(内2500円)
注記。
- 県議の画像は、会派のHPより。
- 違法性、不当性は監査請求の原文の表現をそのまま引用しました。
- 県議の採点表をつけていますので、参考にしてください。⇒ 長野県議採点表