・保守とリベラルは対義語

アメリカの保守とリベラル

 長野県議に当選した一部が「保守リベラル」と称する、
いかがわしい党派を結成しました。


 志昂会からは会長だった保科氏、高見沢敏光氏、宮本衡司氏、
他に緑新会から高橋宏氏、政信会から向山公人氏、緑のフォーラムから清沢英男氏。
元職と新人は駒ヶ根市の佐々木祥二氏、金子ゆかり氏、小山立氏、福島鶴子氏。


 保守とリベラルは本来は対義語であって混在する場合は、政治色をごまかす場合に用いられます。
「創志会」の彼らは、政治的な思想を隠して、上手に立ち回ることを目指しているのです。


 明らかにだます意図が表れたのが「村井知事には是々非々で臨む」???


 県議選では、会長の保科氏、駒ヶ根市の佐々木氏、高見澤氏、宮本氏、向山氏が村井知事の支持を表明していました。
選挙が終わった途端に知事への姿勢を変えたとしても信頼に欠ける行為だけれど、
実際は、佐々木氏に象徴されるように、「是々非々の立場を装った知事親衛隊員」に他なりません。


 また、選挙戦では知事と是々非々と言っていた高橋氏、清沢氏、金子氏、小山氏、福島氏も、
村井親衛隊の彼らと組んだことで、実は村井知事との近さを大切していたことが表面化してしまいました。


 県議選では、彼らのほとんどが県議としての適格性に欠けていると検証してきました。
残念ながら県民の良識が発揮されずに県議の肩書きを与えてしまったことで、
不適格な県議として、早速に理不尽な会派を結成してしまったのが今回の顛末です。


 このように、政治信条を隠して自分の立場を有利にしようと画策するような県議を選んだ有権者は、自分の不徳を恥ずべきです。
国粋主義者のリベラルなど、身の毛がよだつほど汚らわしい。
村井知事によって操られる、リベラルの被り物をした保守派議員による県議会での暗躍が、5月7日から始まります。