・太陽熱温水器の一年分のデータ

我が家の屋根に太陽熱温水器を取り付けて一年が経過しました。

設置した翌日から測定してきた温水の温度データーも一年分になりました。

毎日、お湯の温度を測り続けてくれた子どもたちに感謝です。


測定が終わっても、解析しなければ宝の持ち腐れになるので、これからが親父の役目です。

気象データと太陽熱温水器で得られた熱量を突き合わせて設備の熱効率を探っていきたいと思います。


4月に暫定的に計算した時には、年間で35%のCO2削減効果が得られる見込みでした。

3月4月を基準にした値なので、夏はさらに向上しているだろうし、冬は低下しているはずです。

どのような変化が見られるか楽しみにしています。


駒ヶ根ではCATVが詳細な気象データーをネットで提供してくれるので、解析には大いに役立ちます。

しかし、太陽熱温水器の使用実態に合わせてデーターを解析するのは容易ではありません。

一日ずつデーターを取り込んで、温水の加熱に寄与した時間帯のみのデーターに絞り込まなくてはならないからです。

夕方の5時ごろに風呂の湯を張るので、それ以降の太陽エネルギーは計算から削除しなければならないので面倒です。

いつごろ公表できるかはっきりしませんが、徐々に解析できたものからお示ししたいと考えています。


ともかく、一年間(時々忘れたようだが)がんばってデーターを取り続けた子どもたちに、ご褒美をやらなくては。

参考図書