・新米を食べました

明日は注目の長野市長選挙ですね。

でも、はるかに離れた南信の駒ヶ根では、まったく実感がない。

読者から寄せられる情報では、高野氏の市長としての可能性に期待が高まりますが、決め手に欠けるようです。

長野市のことだから、長野市民にお任せするしかなさそうです。


さて、今日は休日とはいえ、平日よりも、すごく忙しい一日だった。

午前中のメインは脱穀

朝一番に、ハザに掛けられた稲をサンプリングして、水分計で計る。

12日に刈り取った稲は15%まで乾燥が進んでいるが、17日に刈り取った稲は16%を超えている。

12日に刈り取った、全体の約4割のハザ掛け米をハーベスタで処理する。


収量は籾で225kgだった。

全体の収量予想は577kgで玄米だと460kgだから、かなりの不作だ。

例年の2割減・・・、トホホ。


それでも新米が食べられるのは嬉しい。

籾すり機を倉庫の二階からフォークリフトで降ろして、すぐに玄米に。

そして精米機で真っ白な白米に。


ついでに、昨年産のコシヒカリをたっぷりと籾すり。

新米を食べるのは一袋のみで、普段は昨年産の米を食べる。

一年分の保有米を確保しておくのは、凶作に見舞われた時の保険だ。


さて、使い終えた籾すり機を倉庫に収納する際にアクシデントが発生。

籾すり機を倉庫の梁(鉄骨)にぶつけて、かなりの損傷を負わせてしまった。

昨日に引き続き、機械の厄日だ。


忙しいうえに仕事が増えてしまったが、このままでは使用不能なので直さないと。

バラして、ひたすら板金修理。

何とか元の姿に戻した時にはとっぷりと日が暮れていた。


明日は小麦の種まきと籾殻薫炭づくり、今日できなかった野良仕事で忙殺されそうだ。

冬支度にも手をつけなければと気ばかり焦る。

百姓には平日と週末の区別はあるが、休日はないですね。