・薪ストーブはオール電化契約できない

中部電力の家庭用電力契約で「オール電化契約」というものがあるらしい。

我が家には関係ないと思っているので、存在すら知らなかった。


ある忘年会の席でのこと、中電に勤務する方と話をしていたら、「オール電化契約では薪ストーブはダメなんだよ」という話になった。

基本的には、すべての熱源(動力源)を電化しないと契約できないという。

それだけ厳しい制約がついているから割引もあるんだとか。


だが、さらに聞いているとファンヒーターは灯油でもいい。

煙突のない、固定されていない暖房器だから対象外らしい。

なんだかあやふやになってきたな。


酒の席だからどこまで確かなのかはわからないが、オール電化契約で宅内を見回る係だそうだから、見当外れのことを言っているわけではないだろう。

だから「お宅は薪ストーブだし、風呂も薪釜だからオール電化契約はできないよ」ということだ。

太陽光発電を設置すると、こういった課題に直面することになるらしい。


家庭用とはいえ、すべてのエネルギーを単一化するのは決してベストの選択ではない。

住宅の置かれた環境に応じてベストミックスの選択を個々のケースで考えることが求められると思う。

オール電化になんかしたら災害時に何もできなくなってしまうから願い下げだな。