・駒ヶ根市職員が不正給与を搾取

駒ヶ根市の不正が明らかになりましたね。

総務省が二十八日に発表した、地方自治体が職員の給料のランクを実際の職務より上位に格付けし、高い給与を支給する不適切な制度が駒ヶ根市にもありました。

全国で二百十八市町村と大阪府で設けられているとする初の調査結果です。

対象職員は計二万二百二十八人に達しており、同省は自治体側に制度の見直しを求めている。


駒ヶ根市の詳細は発表されていないが、長野県は全国二位と悪質性が高く、三十二市町村で六百九十人にのぼる。

一市町村当たり20人を超える。

村井県政になって、長野県内の自治体職員が腐ってきたのかもしれない。

住民の血税を食い物にして懐を太らす、不心得な自治体職員が長野県内に690人いて、そのうちの何割かが駒ヶ根市役所にもいる。


上伊那では箕輪町を除いてすべてが伊南地域だ。

駒ヶ根市飯島町、宮田村、中川村の役場の職員は、不正に高い給与を取得している。

これは市民に対する詐欺行為だ。


発覚したのだから直ちに謝罪し、過去にさかのぼって不正に搾取された給料は返還させるべきだ、

返還に応じない往生際の悪い職員は、賞与をその分減らしたっていいんじゃないか。

地方務員法公第24条第1項には次のようにはっきりと示されている。

『職員の給与は、その職務と責任に応ずるものでなければならない。』

参考資料


「わたり」とは
① 給与決定に際し、級別職務分類表及び級別標準職務表に適合しない級へ格付を行うこと
(例) 級別職務分類表等において、主事を1〜2級と格付けているにもかかわらず、級別職務分類表等を越えて、主事を3級に格付けている
② ①の他、実質的にこれと同一の結果となる級別職務分類表、級別標準職務表又は給料表を定めること
(例) ・級別職務分類表等において、主事を1〜4級と格付けている(国の場合、3〜4級は係長級)
・主査(国の係長と同等)を3〜5級に格付けているにより、給与を支給することをいう。