・庭に太陽光発電

太陽光発電を国の補助枠目いっぱい取り付けようと思うと、屋根だけでは手狭になる。

そこで庭の南面にモジュールを並べる計画だ。

屋根組をして3kW程度設置できる予定。


庭には樹木が茂っているので、一部を伐採することにした。

ヒノキは生垣だったものが徒長してしまったので惜しくはない。

ヌルデもたくさん自生しているが除伐する。

山桜やイロハカエデ、山栗は移植する。

杏子はモジュールの日陰をつくる枝だけ枝打ちする。

伐採した木材は薪ストーブの燃料に有効活用するし、ヒノキは皮をむいて丸太として使い道を考えよう。


我が家の庭は多様性を持つように「鳥のフン」で樹種を増やしている。

甘柿や小柿は実を残しておいて、冬の野鳥にごちそうしている。

エノキの大木にもいろんな鳥がやってくる。


昨年数えた時には、樹木だけで50種類を超えていた。

それから見慣れない幼木があちこちに生えて来たので、さらに種類は増えて来ていると思う。

南面には中低木で、西面には高木を残すようにしている。


夏は南風が吹くので、葉からの蒸散作用で冷やされた空気を宅内に取り込んで自然のクーラーとして利用する。

いわゆる冷風扇と同じ効果だ。

西面の大木たちは、西日を遮ってくれる。


今回、庭に太陽光発電が加わることで、庭の機能がさらにパワーアップ。

我が家の庭は眺めるためのものではなく、生活を快適にするために成長する。