・ハクビシンの捕獲作戦

昨夜、戸外でギャーという鳴き声が響き渡った。

どうみても獣のもの。

末っ子が見つけた目線の先には、ハクビシン


作業場の屋根に鼻筋が白いハクビシンが一匹。

こちらをじっと見つめている。

ライトを当てながら近づいても逃げる様子が見られない。


ほんの数メートルまで近付いたところで、土蔵の二階へ逃げ込んだ。

カメラを持って梯子を上がると、すでに逃げ延びた後だった。

周囲には強烈な糞の匂い。


真新しいものもあるので、土蔵の二階の資材置き場をねぐらにしているようだ。

たまたま、我が家の飼い猫と遭遇してしまったようだ。

このままにしておくわけにもいかないので、退治方法を検討することにした。


伊那市では市を挙げて鳥獣被害に取り組んでいるとのニュースを発見し、駒ヶ根市はどうなのかと探ってみることにしました。

市役所に電話で問い合わせたら捕獲用のオリを貸し出しているという。

早速借用してきた。


免許を持たない一般市民が捕獲するわけにはいかないので、免許所有者の名義で実行する。

エサはバナナがいいらしい。

スーパーで半額になっていた特売品をゲットして、セッティング完了。


バナナは、予備を取った残りはおやつに食べてしまった。

香りは良かったが味はダメ。

ハクビシンは食べてくれるかな。