・1月の太陽光発電の実績

1月の太陽光発電の実績をまとめます。


総発電量 1239.3kwh

第一発電所(南南西、30.8度、4.995kw)
  • 発電量 596.8kwh
  • モジュール容量あたり 119.5kwh/kw
  • 日最大発電量 25.4kwh
  • 日平均発電量 19.3kwh
  • 月平均発電率 13.3% ※1
第二発電所(西南西、16.7度、7.03kw)
  • 発電量 642.5kwh
  • モジュール容量あたり 91.4kwh/kw
  • 日最大発電量 27.3kwh
  • 日平均発電量 20.7kwh
  • 月平均発電率 13.4% ※1

※1: 月平均発電率は、モジュール面積1平方メートルあたりの月間発電量を、月の傾斜面日射量で除した比率。明らかな異常値ならびに、日発電率と平均との差が標準偏差の二倍を超える日のデータは除外しました。


今月から発電率に傾斜面日射量を反映させます。
傾斜面日射量とは、太陽光発電のモジュールに注がれる太陽のエネルギーの実測値です。
モジュールの設置されている緯度と経度、方位と傾斜角が反映された太陽エネルギーの量なので、この値と実際の発電量の比率は『実力』を表します。
三菱電機の太陽光モジュールPV-MX185Gの設計効率は13.0%なので、一月は機器損失を含めてもモジュールの設計効率を上回ったことになります。


ただし、モジュールにはバラつきがあって、平均すると第一発電所で187.7kw(1.5%増)、第二発電所で189.8kw(2.6%増)になるので、設計効率との比較では少し割り引いて考察する必要があります。


気温が低いことと、風の影響が効率を高めていると推察されます。
発電効率を観察していれば、太陽光発電システムに異常が生じたときに、即座に分かります。
メーカに修理を依頼するにも、すばやく行動に移せます。

今日の太陽光発電量 48.2kwh