・リーフで紀伊半島一周1200キロ(5) 三重日産尾鷲店→道の駅なち


日産リーフ 紀伊半島一周記録(5)

《二日目の行程》 2013年10月7日
宿(紀伊長島)→三重日産尾鷲店→道の駅なち→和歌山日産田辺店→宿(和歌山由良港) 

【三重日産 尾鷲店 → 道の駅なち 編】

《コメント》
出発地の「日産尾鷲店」から次の充電地「道の駅なち」へは標高差はほとんどなく平坦だが、瀞峡に寄るために最大高低差415メートルの山道を走るから予想が難しいルート。
尾鷲で充電後に航続可能距離は110キロと表示されていたが、志摩で充電後も113キロと表示されて120キロの走行が可能だったから今回も同様に考えられる。

尾鷲の充電前に表示されていた電費は9.4km/kwhと前区間と変化がないので、充電後に表示された航続可能距離110kmでルート検索した距離103kmを超えることができると想定した。

熊野から入る瀞峡への国道311号線は予想以上に悪路で、あちこちで工事中。
片側交互通行で一時間待ちのところもあり、かろうじてすり抜けられて幸運だった。
瀞峡を堪能した後の国道168号線は、整備された走りよい道だった。

那智到着時のバッテリー残量は1目盛で、航続可能距離は21kmであった。
急速充電を開始すると充電率が27%と表示されたのでかなり余裕があった。

《考察》
走行後の航続可能距離は19km残っていたので走行距離103.1kmを加えて122kmとなり、走行前に想定した110kmから余裕が生じた。
峠越えで回生充電の効果が発揮されたのだろうか。


《出発時》
・地名:三重日産 尾鷲店
・時刻:午前8時
・標高:22m
・電池目盛り 9/12 □□□■■■■■■■■■
・急速充電:89%
・航続可能距離:110km
・ルート検索距離:103km

《経由地》
・鬼ケ城
・瀞峡(ウォータージェット船)

《走行データ》
・走行距離:103.1km
・走行時速:法定速度+10km/hくらい(ECOモード)
・標高差:4m、最大標高差:415m 


《到着時》
・地名:道の駅なち
・時刻:午後1時
・標高:3m
・電池目盛り 1/12 □□□□□□□□□□□■
・航続可能距離:19km
・バッテリー残量:27%
・電費:8.7km/kwh

《充電後》
・電池目盛り 9/12 □□□■■■■■■■■■
・急速充電:89%
・充電量:12.2kwh
・航続可能距離:132km
※実電費:8.5km/kwh


カーウィングスデータ》
・走行距離:100.8km
・電力使用量7.9kwh、消費量:12.2kwh、回生発電量4.2kwh
・電費:12.8km/kwh


※注記
・実電費=走行距離/充電電力量
・充電%ならびにバッテリー残量=急速充電器表示