・リーフで紀伊半島一周1200キロ(6) 道の駅なち→日産和歌山田辺支店


日産リーフ 紀伊半島一周記録(6)

《二日目の行程》 2013年10月7日
宿(紀伊長島)→三重日産尾鷲店→道の駅なち→和歌山日産田辺店→宿(和歌山由良港) 

【道の駅なち → 日産プリンス和歌山 田辺支店 編】

《コメント》
出発地の「道の駅なち」から次の充電地「日産プリンス和歌山 田辺支店」へは標高差はほとんどなく平坦で、最大高低差も75メートルと少ないから電費はかなり向上すると思われる。
那智で充電後に航続可能距離は132キロと表示されていたが、瀞峡からの長い下り坂を反映したものだから割り引いて考える必要がある。

那智の充電前に表示されていた電費は8.7km/kwhと峠道の走行で悪化しているが、平坦路の走行で改善すると思われるので充電後に表示された航続可能距離132kmでルート検索した距離115kmを超えることができると想定した。

行程の半分ほどを過ぎて電費計が10.0と上限に達したので余裕があると判断して潮岬一周を追加した。
そのために走行距離が15キロ延びたが、那智到着時のバッテリー残量は1目盛であった。

《考察》
平坦路を法定速度+αで走ると電費はぐんぐん向上する。
細かなアップダウンは回生発電に効果的だったようで、カーウィングスに記録された回生発電量は今回の旅行でベストの5.6kwhとなった。
しかし、充電後に表示された航続可能距離が125kmと少ないのが不可解。
充電前に立ち寄った南紀白浜で細かく停車したことが影響しているのか。


《出発時》
・地名:道の駅なち
・時刻:午後1時30分
・標高:3m
・電池目盛り 9/12 □□□■■■■■■■■■
・急速充電:89%
・航続可能距離:132km
・ルート検索距離:115km

《経由地》
・潮岬(橋杭岩
南紀白浜(三段壁、千畳敷

《走行データ》
・走行距離:130.2km
・走行時速:法定速度+10km/hくらい(ECOモード)
・標高差:3m、最大標高差:75m 


《到着時》
・地名:日産プリンス和歌山 田辺支店
・時刻:午後6時30分
・標高:6m
・電池目盛り 1/12 □□□□□□□□□□□■
・航続可能距離:12km
・バッテリー残量:不明
・電費:10.0km/kwh

《充電後》
・電池目盛り 9/12 □□□■■■■■■■■■
・急速充電:89%
・充電量:12.45kwh(推定値)
・航続可能距離:125km
※実電費:10.5km/kwh(推定値)


カーウィングスデータ》
・走行距離:127.1km
・電力使用量8.5kwh、消費量:14.1kwh、回生発電量5.6kwh
・電費:15.0km/kwh

※注記
・実電費=走行距離/充電電力量
・充電%ならびにバッテリー残量=急速充電器表示