関東一周千キロの旅 三日目3/3(大谷資料館)

寒い冬は暖かいところに行こう!
ということで、関東平野を一周してきました。の第三回の3/3

1月12日

三日目の観光名所めぐり、最終は大谷資料館。
実際に訪れたことがない人でも、アーティストのPVや映画の1シーンで目にしていると思います。

大子町からナビに従って田舎道を複雑に折れ曲がりながら西に向かう。
大谷資料館に東側から向かう車は少数派なのだろう、案内看板がほとんどない。
ナビが示す道は狭い住宅地のようなところを縫って進む。

到着したら広〜い駐車場が点在している。
空いているから資料館目の前の一番近い駐車場まで入っていけた。
一年で一番寒いこの時期に訪れる人は少ないようだ。
観光バスツアーの一団が入場するまで、資料館で事前学習する。
しばらく待ってから、お待ちかねの地下空間への旅の始まり。

入り口付近

眼前に広がる地下の大空間。
古代文明に入り込んだような錯覚を覚える。

気温は0℃近いから、ゆっくり見学するなら防寒対策は万全に。

有名アーティストがPV撮影に利用しているらしいが、ここで「エンヤ」がグリーンに光る三本の石柱の前で撮影した。

このステージで熱唱したアーティストも多いんでしょうね。

所々にある、ほのかなLED照明が、カメラの長時間露光だと強調されます。

更に青い。

ゆっくりと巡って一時間半。
防寒対策は万全でも、深々と体が冷え込んでくるところは地下ならではですね。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

今夜のお宿は趣向を変えて、”職人宿”を選びました。
理由は、朝ご飯が早くて、充電用のコンセントを貸してくれるから。

宇都宮から南下した石橋にあるビジネスホテルという名の職人宿の夕食がコレ。
普通のホテルではあり得ない取り合わせです。

更に驚いたのがお一人様に一つ提供される弁当箱の中身。
漬物だけです。
こちらの宿のルールが呑み込めていないので食堂のおばちゃんに尋ねたところ、「今日はおかずの関係で皿に盛ったからこうなった」
独自の文化があるようです。

部屋は快適でしたよ。
備え付けの電化製品も最新機器だし、空気清浄機までありました。
職人宿を侮るなかれ。
玄関脇の100Vコンセントをお借りして、朝までに満充電にします。


最終日(四日目)に続く。

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本日の走行距離 154km
経路充電回数 3回
充電費用 150円(宿の100V電気代)
充電時間 55分、昼寝とティータイム
充電待ち 18分

《三日目の感想》
走る距離を短くして観光地に滞在する時間をできる限り多く取りました。
暖かな房総から北上すると寒さが厳しくなってくるから観光客が少なくなる。
偕楽園袋田の滝、大谷資料館という名だたる観光地を人混みなしにたっぷり堪能できました。狙い通り!