足裏ヒーター装着

エアコン暖房だと頭寒足熱にならずに頭熱足寒になってしまい不快。
電気も無駄に使ってEVの航続距離が短くなる原因だ。

運転に最適な頭寒足熱には、エアコンは必要最小限にとどめ、寒さを感じる体の部位を直接温める局所加温が効果的。
最も冷たくなる足裏を温めるヒーターを取りつけた。

有名ブランドの高級品はセットで数万円と高価なので、バイク用の部材を購入して自作する。
インソール型のヒーターと配線で2千円弱。
配線はズボンの中を通すため、二股に分かれる。

ヒーターはスノーブーツの中敷きの下に挿入する。
ネクターで取り外しは簡単だから、履き脱ぎに不便はない。
インソール型だから靴を替えるのも容易で、普段履きのスニーカーにも使える。

ズボンの中を通した配線はくるぶしの辺りに出す。
腰から出した配線をアクセサリー電源に接続する。
ここにもコネクターがあって、車外に出る時には取り外せるし、配線は腰から上に引き抜けるから長時間歩く時は取り外せる。

シガープラグと入り切り用のスイッチは廃物利用。
温度コントローラーも増設できるように準備してあるが、今のところ必要はなさそうだ。

ヒーターの出力は12Wくらいだろう。
体温よりも熱くなるからヒーターを直接足裏に当てると低温やけどの危険がある。
スノーブーツの中敷きの下に敷くことでちょうどよい温度になっている。