・オナガグモの擬態

オナガグモによる見事な擬態。接写しなければ蜘蛛の巣に引っかかった松葉と見分けが付かない。

・シロフコヤガ(白斑小夜蛾)

障子に止まったところを撮影。 夜になっても同じ所に居続けるので、末娘に命じて屋外退去処分。 家の中にいても夜蛾の本領が発揮できませんからね。幼虫が稲を食害する害虫かもしれません。 逃がしてやったのはまずかったかな。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分…

・コアシダカグモ(小脚高蜘蛛)

大型のクモです。 玄関にいましたが、本来は主に樹林内や洞窟内に生息して夜に昆虫類を捕食します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分類 クモ目 >アシダカグモ科 体長 ♂:16〜20ミリ、♀:20〜25ミリ 時期 一年中 分布 本州、四国、九州 食性 昆虫(ゴキ…

・ヒメカメノコハムシ(姫亀子葉虫)

二流の図鑑やネットの画像でヒメカメノコハムシとされているものの多くがイノコヅチカメノコハムシです。 ヒメカメノコハムシの外見はイノコヅチカメノコハムシに似ていますが、前翅後方両側に暗褐色の紋があるところで見分けられます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−…

・クビアカトラカミキリ(首赤虎天牛)

本来の生息時期よりもかなり早いが、屋内だったからかもしれません。 前胸部が赤く、上翅は黒色で淡黄色の筋模様があるカミキリムシ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分類 コウチュウ目>カブトムシ亜目>カミキリムシ科>カミキリ亜科 体長 9〜13ミリ 時期 6〜9…

・朝食に現れたゲジ

朝食時の会話父「あっ、ゲジだ」(おもむろに撮影に掛かる) 娘「ゲジゲジは危ないよ」 母「虫はお父さんの方が詳しいでしょ(^_^)」(といいつつ広辞苑でゲジゲジを調べ始める)撮影後に父もインターネットでゲジを調べて、両親から益虫であると娘に伝授。 …

・コクロバエ属の一種

ハエの同定は難しい。 翅脈(翅の筋)で大まかな見当はつけられても、微妙な違いが判別できないで間違えることが多々あります。 マイ図鑑とはいえども間違えて収録するのは嫌なので、不安なものは専門家が集う掲示板で確認してます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−…

・ベニシジミに低温障害

翅が丸まったベニシジミ。 低温障害による羽化不全のようです。

・オオクママダラカゲロウ(大隈斑蜉蝣)

オオクママダラカゲロウ(大隈斑蜉蝣)多種多様な生き物(主に昆虫)を観察することができる我が家の生態環境は、日々多様になって来ていると思いつつも、不思議なのがカゲロウの存在です。 たまに発見するなら偶然風に乗ってきたとも考えられますが、頻繁に…

・イタドリハムシがタンポポに襲われた?

イタドリハムシ(痛取葉虫)タンポポの花に襲われ、イタドリハムシが危機! ・・・のように見えませんか(^_^)好物はイタドリやスイバなので、たまたま降りたところがタンポポの花だったということだと思います。 なぜか、ハチにもいじめられてましたから、ほ…

・キアシセスジオドリバエ(黄足背筋踊蠅)

綺麗でも、珍しくもないハエなどの昆虫には、ほとんどの方が興味がないと思います。 うちにいる生き物を分け隔てなく調べているので、綺麗かどうかなどは眼中にありません。 重要なのは外見ではなく存在なのですから。 人も同じですよね。−−−−−−−−−−−−−−−−−−…

・アカシマサシガメ(赤縞刺亀虫)

ヤスデ、ダンゴムシ、ワラジムシなどを好んで食すようです。 トビムシやダンゴムシが群れを成している周辺をうろついてました。 植物の根際や石の下などが生活圏。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分類 カメムシ目>サシガメ科>ビロードサシガメ亜科 体長 12ミリ 時…

・ムラサキトビムシの一種

ムラサキトビムシ科の一種 かな?非常に小さく1ミリほどの大きさです。 大群でコンクリートの基礎に群がってました。 顕微鏡で見るべきサイズの虫ですね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分類 トビムシ目>ムラサキトビムシ科 体長 1ミリ 食性 菌糸など撮影日 201…

・レンギョウの受粉に貢献するヒメバチ

レンギョウに花粉を背負ったヒメバチ。 いい仕事してますね(^_^)でも、飛べなくて困った様子でした・・・。

・早くもセミの幼虫

珍客の来訪。新たな太陽光発電の基礎を作ろうと土を掘っていたら(といっても10センチにも満たない深さ)、土の中から這い出てきました。 ぽかぽか陽気に誘われたといっても、ちょっと早すぎるんじゃないか。朝晩は氷点下の冷え込みだから屋外では死んでし…

・絶滅危惧種のニシキオニグモ

ニシキオニグモ(錦鬼蜘蛛)長野県内では絶滅危惧種に指定されています。 腹部上面は黄褐色と黒褐色の複雑な模様がある。 腹部中央には黄褐色の縦班がある。 腹部下面は黒色で外雌器と糸器の間に大きな橙色の班がある。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分類 クモ目…

・ヒメアカタテハ(姫赤立羽)

秋になると、よく見かける。 移動性が高く、夏から秋にかけて、温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げる。 しかし、越冬できるのは太平洋沿岸の暖かい地方のみなので、寒冷地の駒ヶ根では死に絶えます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分類 チョウ目>タ…

・エノキの枝を切るのはチョッキリの仕業

エノキの頂上の枝が、こうして切断されることが時折発生する。 決まって1センチくらいの太さのものだ。チョッキリの仲間には、枝に産卵した後、産卵部より下方を切り落として、 産卵部を枯れ死させるものがいるようです。 チョッキリとは葉や茎をちょっきり…

・ホタルトビケラ(蛍飛螻)

黒っぽいい体色に前胸部は橙赤色をしていて、ホタルを思わせる色合いからホタルトビケラの和名がある。 トビケラの仲間は水中で蛹化するものが多いが、本種はホタルと同様に陸上で蛹化する。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【ホタルトビケラ】 トビケラ目 グリト…

・ベニフキノメイガ(紅蕗野冥蛾)

幼虫はシソやエゴマの他にもバジル、レモンバーム、スぺアミント等のハーブ類を食害します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【ベニフキノメイガ】 チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科前翅長 7〜8ミリ 時期 6〜7月 分布 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島 食性 …

・【マツアワフキ】

マツの新芽に泡がついているのは、このアワフキムシの幼虫が寄生しているからです。 他のアワフキムシに比べて頭部から背面にかけて平べったく、頭部の先端が犬の鼻のような独特の形状をしている。 マツの葉の根元などに隠れていると保護色で非常に判りにく…

・「毛むくじゃら 幼虫」からチビケカツオブシムシへ

土蔵の前にあった米袋を持ち上げたら、こんなのがいました。 見たこともない生き物です。コレの正体を探し出すプロセスを紹介します。 訳のわからない生き物を見つけたときに、参考にしてください。まずはインターネットに接続して検索サイト(私はgoogle)…