・エスカレーターで1歳女児指切断

オーマイニュースより親の不注意が原因で子供が大怪我をする事故が発生しました。

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8日午前11時半ごろ、神奈川県平塚市東中原のスーパー西友平塚店地下1階のエスカレーター前で、同市万田のパート松永麻美さん(28)の長女茉衣花ちゃん(1)が転倒、下りエスカレーター前端部と床面のすき間に手を挟まれ、左手の薬指を切断した。県警平塚署は事故の詳しい状況を調べているが、店側の管理に問題はなかったという。
 調べによると、茉衣花ちゃんは両親が目を離したすきに、上りエスカレーターに乗ろうとして、並んでいた1階と地下1階を結ぶ下りエスカレーターの前で転倒した。茉衣花ちゃんは両親と一緒に買い物に来ていた。
 エスカレーターは段差のないスロープ式で、長さ約32メートル、幅約1メートル。約10度の傾斜で下る。=4月8日 時事通信

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この店舗の同じエスカレーターでは、以前にも子供が頭をはさまれて一時重体となる事故がおきています。

店側の安全体制の見直しは急務ですが、やはり一番の責任は親にあると思います。


身の回りには子供たちへの危険がいっぱいです。

便利な道具は、気を緩めると凶器に変わる側面があります。

自動車がその典型です。


今回の事故の当事者は一歳ですから、当人の判断能力に期待するのは無理があります。

一歳の幼児から目を離した両親の気の緩みが起こしてしまった事故ですね。

身の回りの危険を、今一度見直す機会にしてほしいと思います。