・高野氏よ、次は長野県知事選挙だ。

長野県民主党のアホ議員(もちろん国会議員を先頭に)のせいで、高野氏が落選したことは誰もが認めるだろう。

一方で、投票した長野市民の民度にも問題があったことが明らかになっている。

市議補選で投じられた異常なまでに大量の無効票がそれだ。


25日に長野市長選と同時に投開票された同市議補選(欠員定数1)で、無効票が投票総数全体の約16%に相当する2万3652票もあった。

市長選、市議補選とも投票率は過去最低だった前回を約12ポイント上回る48%台だったが、市長選の無効票は1083票にとどまった。

市長選挙にだけ投票するという無責任な有権者長野市民に大勢いるということだ。



無効票のうち、約1万6000票が白票。

「○」や「×」などの記号を書いたものも約4000票あった。

候補者2人の姓と名前を組み合わせた票もあったという。


これらのうちの相当数が、鷲沢陣営による動員であることは想像に難くない。

「市議補選など無視していいから、鷲沢と書いて投票してくれ」

このような指令が自民党から出ただろうし、もしかすると民主党からも出ていた可能性もある。


高野氏が落選したA級戦犯民主党に違いないが、B級戦犯はこういった無責任な投票を平気で行う長野市民でもある。

長野の県都長野市に置いておいていいのかと、不安になる長野県民が少なくないのではないか。

このような長野市民が選らぶからこそ鷲沢のような「ミスターコンクリート」が市長の座に安住していられるのかもしれない。


高野氏は敗退したといえども、支援組織さえもう少ししっかりしていれば選挙に勝てることもはっきりした。

不幸中の幸いで、次は長野県知事選挙が控えている。

民主党の看板に頼っても、長野県民主党では県民の信頼が伴わないことが今回の選挙で如実に現れた。

長野県民主党が猛省して、高野氏を県知事に押し上げる縁の下の力持ちになると態度を決めてもらいたい。