・民主党議員が連座制で失職へ

長野五区の加藤学衆院議員にご立腹の方々が多数いらっしゃることに「やっぱりな・・・。」と自責の念に駆られます。

あらためてとんだボンクラ議員を当選させてしまいまして誠に申し訳ありませんでした。

しかし、参院選までは核心に迫る(すなわち議員落第の烙印を示す)のは控えろという依頼が来て、一応承諾した手前モヤモヤした今の状態が続きます。


ボンクラ議員とはいえ国会議員ですから、議員生命を断つくらいインパクトのある情報を公開するには、それ相応の準備と時期を見計らってということになります。

また、万が一にもないとは思いますが、加藤学が心を入れ替えて選挙区の有権者にこれまでの愚行をひれ伏して謝り、あらたなスタートを切らしてくれと懇願するような事態になれば、過去は水に流すこともあるかもしれないので公開には慎重になります。

それができないことは、昨夏の選挙の数ヶ月前からマンツーマンで候補者の心構えを指導してきた立場から痛いほど認識しているのですが・・・。


さて、もったいぶった書き方を続けても読者の皆様に失礼なので、ひとまず収束させます。

この場は終息しますが、警察が収束してもらっては困るので、違反情報の裏付けをしっかりとってくださいね、長野県警察殿。

もちろん公職選挙法違反の件ですよ。


同じ民主党衆議院議員の選対幹部が公職選挙法違反で有罪判決を受けました。

連座制が適用されるので議員失職の可能性が高まってきました。

北海道県警にできて長野県警にできない理由が分からないのですが、できないのかやる気がないのか。

有権者からの突き上げが足らないのかもしれませんね。


ここからは一般論ですが、何も選挙違反していない候補者はいないはずです。

金銭絡みでなければ、ほぼ100%の候補者が選挙違反を犯し、警察から警告を受けています。

警告が来たら違反をやめればいいというギリギリのレベルで選挙活動というものは行われています。


ところが、「少しぐらいなら一線を超えても」とか、「ばれなければいいんだから」などと、法的には犯罪となる選挙活動に手を染める運動員が必ず出てきます。

ここで、候補者の倫理観が試される。

連座制の対象にならなければ見て見ぬふりをしたり、候補者までも「ばれないようにやってよ」と念を押したりと、こういうのがいるから警察が忙しくなる。

選対関係者が知っていて黙っていると罪なるなんてことはないですよね。

そういう罪があるなら、関係者は長野県警察に尋ねられたら全部しゃべっちゃうしかなくなりますね。