・電気自動車でLED電球を灯して地球を救う

省エネ電球が世界中に普及すれば、二酸化炭素の排出量を少なくとも1%削減できる――。こんな調査結果を国連環境計画が1日、気候変動枠組み条約締約国会議(COP16)で報告した。報告書では「電球の交換がおそらく最も簡単な温暖化対策だ」と指摘している。

 報告書によると、世界の電力の19%を消費している照明器具について100カ国を調べたところ、エネルギー効率の悪い白熱灯が電球の売り上げの半分以上を占めていた。これを電球型の蛍光灯や発光ダイオード(LED)などに置き換えれば、電力消費の2%以上を削減でき、470億ドル(約4兆円)の燃料代節約につながるという。 =asahi.com

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温暖化防止に即効性がある「電球交換」は、自治体も積極的に推進してもらいたいですね。

白熱電球を排除するだけで、電力消費の2%以上を削減できるというのは、効果的な対応策だと思います。


すでに我が家の白熱電球は全廃してありまして、蛍光灯もLEDに交換が進んでいます。

一般的には100VのLED電球交換でしょうが、我が家では12Vの超省エネLED電球が主体です。

100VLED電球の半分の消費電力です。


ところで、世界の消費電力の約二割が照明に使われているんですね。

暗いところを明るくしたいという人間の欲求が温暖化を助長しているといえます。

効率よく明るくする工夫が求められているのではないでしょうか。


話はちょっと横道にそれますが、日産から電気自動車リーフが発売されますね。

まだまだ高根の花ですが、とっても魅力的です。

自動車としての機能は当たり前ですが、内蔵されている大量の高性能電池にもそそられます。


満充電で走行距離が200kmといいますから、毎日そんなに乗らない家庭なら蓄電しておいて夜間に照明などに流用できそうです。

翌日、遠乗りする前の晩だけは商用電源で照明を灯して、それ以外の日には電気自動車のバッテリーで夜間の電力を賄うということが可能になりそうです。

太陽光発電と電気自動車の組み合わせは、自動車の可能性を大きく広げることになるかもしれません。