・節穴のコーキング

外壁の復旧工事が仕上げの段階に差し掛かりました。

今日は、コーキングです。

シリコンシーリング材を充填して、雨水が壁の裏側に浸透しないようにするためです。


まずは、サッシとの取り合いから。

仕上がりの出来はマスキングテープで決まります。

マスキングテープをきれいに貼れれば、おのずときれいに仕上がる。


サッシ回りは、同系色のアンバーを使います。

木部と壁、木部とサイディングの取り合い部分は、クリアー(透明)を使い分けます。

クリアーでもマスキングをしっかりやって、仕上がりに手を抜かないようにします。


さらに、下見板の抜け節、死に節もコーキングします。

穴が開いているのだから、雨が素通りしてしまいますからね。

冒頭の画像が節穴のコーキングの様子です。


節穴にマスキングテープを貼り付け、カッターナイフで穴の形にあわせて切り抜きます。

生き節の色に似せてアンバー色のシリコンシール材を充填します。

ヘラで表面を平らにしてから、マスキングテープを剥がせば出来上がり。


外壁の下見板張りに使用する板材は無節材が望ましいのですが、手元にある材料を有効利用する場合は贅沢をいってられないときがあります。

そんな時には、手間を惜しまずに節穴を丹念に補修すれば節ありの材でも問題なく使うことが出来ます。


明日は、最後の仕上げの塗装に取り掛かります。

やはりマスキングが重要なので、朝一の作業はサッシを覆い隠すように新聞紙を貼り付けるところから始まります。

本日の発電量 63.4kwh

今年の最大発電量を更新。