・釘が電線を貫通して漏電

耐震補強と断熱リフォームのために外壁の半分以上を剥がしました。

北面と東面は「裏手」になるので、剥がしたサイディングを再利用して張りなおしました。

ファサードにあたる西面と通りから見える南面は、ささら子下見板張りの仕上げに変えました。


外壁の仕上げを変えたことで、かなりの量のサイディングが廃材として不要になります。

穴が開いていたり、切り刻んであったりするものは仕方がないとして、無傷のサイディングまで捨ててしまうのは惜しい。

南側のサッシの上だけはサイディングを加工して貼ることにしました。


無傷のサイディングの量とサッシ上に必要な量は、たまたまピタリ同じ。

余すことなく再利用できます。

無垢の杉の板張りとの色の違いが目立つような気がしますが、木材保護塗料を塗り、しばらく日に焼ければ同系色に落ち着くと思います。


作業中、「事故」がありました。

ささら子下見板張りと縦羽目板張りの境に水切りが付いているのですが、羽目板を打ちつけているときに触れたところ「ビリッ!」。

静電気かな、と思ったのですが、何度触ってもビリッとするので、『漏電』だ。


水切りを打ち付けている釘の一本が、電線を貫通してしまった。

原因はわかったものの、杉板をとめているスクリング釘を抜くのが大変。

抜け止め作用が強いスクリング釘を杉板を痛めないように慎重に・・・。


釘を抜いたら、ビリッ!は止まりました。

抜いたままとはいかないので、電線のない方向に角度をつけて同じ穴からスクリング釘を打ち込みます。

本日の発電量 62.5kwh

連日の60kwh超え。第一発電所は過去最大の発電量でした。