新発想!「街灯」がEVの充電スタンドに変身

EVのデメリットは航続距離の短さと、充電時間の長さだと思われています。
距離はバッテリーの進化によって実用十分なレベルに数年後には達すると見込まれています。

一方で充電時間ですが、ガソリン車と同じ発想にとらわれているからデメリットになってしまうわけで、EVならではの新たな発想が求められます。
その方向性を示しているのがこの記事です。

新発想!「街灯」がEVの充電スタンドに変身 東洋経済オンライン

街灯を充電スタンドに利用するという優れたアイデアです。
うるさいことを言わなければ、街灯は道路があれば必ずと言っていいほど存在するからどこででも充電できる。
道路に限らず駐車場でも。

新たに充電スタンドを作ろうとすれば配電工事が必要だが、街灯ならすべて揃っている。
15Aの電流を安定して流せる電線を用いればよいだけだからコストアップも大したことはない。

合理的なドイツ人ならではの発想転換ですが、日本のお役人の頭が少し柔らかくなればすぐにでも導入可能です。
近い将来には、駐車中にエネルギー補給できることがEVのメリットとして注目されるでしょうね。