四国2千キロ 旅行記その一 高速と高熱

円高速の利点を活かしてできるだけ遠くへ行こう。
5月は四国、6月は東北、7月に中国地方と計画していますが、実行できた5月の四国の旅行記をまとめます。
※6月の東北は都合により中止。

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5月27日未明
高速の深夜割引(AM4:00まで)に合わせて出発。

中央高速を駒ヶ岳SA、恵那峡SA、尾張一宮PA名神高速を養老PA、多賀SA、草津PA桂川PAと順に充電施設を調査しながら進みます。

桂川PAからはヒッチハイクの若者を助手席に乗せて走りました。
自転車で全国を旅している途中で、所用で帰宅するためにヒッチハイクを利用したそうです。
日本を廻ったら次は世界へ出て、子どもたちの貧困対策に取り組むための素養を磨いている素晴らしい青年でした。
幸運?にも渋滞に遭ってしまったので、濃密な会話の時間となりました。
私の他人とはちょっと違う生き方も参考になれば幸いです。

西宮名塩SAでヒッチハイカーと別れ、山陽自動車道から神戸淡路鳴門自動車道でハイウェイオアシスあわじへ。
ここまで高速道路で約400kmを7時間でした。
すべての充電施設に立ち寄った調査時間が加わってますから、途中を抜けば30分ほど早くなる可能性もある。

淡路島を観光する予定はなかったが、思いのほか道路と充電施設が空いていたので時間に余裕ができた。
「EVアイランドあわじ札所巡り」を兼ねて島の半分を走ることにしました。

くにうみ発電所だけ充電器を利用して、ファミマ新世薬局夢舞台店はスタンプだけ。あわじ佐野新島太陽光発電所はNCS外で充電できず、淡路ごちそう館御食国と日産洲本店は定休日。
海岸線を走っていると大きな観音様が見えて、先日TVで見た廃墟だなと走りながらパチリ。

あわじ佐野新島太陽光発電所は展望台があってメガソーラーの一部が眺められます。
太陽光とEVの組み合わせは魅力たっぷりのゼロエミッション。
昼間の充電はエコなエネルギーにしたいですね。

あちらこちらのうずしお展望を巡りましたが、うずしおのできる最適条件の日ではないのでどこも小さな渦ではっきりしません。

うずしお展望台から眺めても渦を巻いているのかどうかよくわからない。
望遠レンズを持って来るべきだったと後悔。

鳴門山展望台は高いところですからエスカレーターで上がるようにもなっていましたが、頑張って歩いて頂上へ。

千畳敷は駐車場からかなり歩きます。

孫崎灯台はちょっとした穴場で、静かで良い。

夜、和歌山からフェリーで来る次女と合流して、翌日の早朝から四国をぐるっと回る予定にしていましたが、最悪のトラブル連発で危機に陥ったいきさつは、こちら↓
四国2千キロ まずは重大トラブルから

難局を何とか打開して四国の旅はスタートできましたが、室戸岬を廻らないから周遊というよりも縦断ルートになってしまいました。

当初の予定よりも13時間遅れて合流、5時間半の遅れで徳島をスタートしました。
しばらくは高速道路をひたすら走るつまらないルートですが、時間の遅れを取り戻すにはこれしかない。
それでも立川PAジビエ料理は安くておいしかったので大満足(いのしし肉の味噌炒め)

高知で寄れるところが一ヵ所に限られたので桂浜で竜馬像に会いました。

海岸で石投げに興じて楽しみました、後になって海岸線は立ち入り規制の対象だと知りました。
ごめんなさい。

四万十ではマイナーな沈下橋を探して渡ってみましたが、結構怖い。

四万十の宿はちょっとワイルドにしてみようとバンガローを選びましたが、風呂なしトイレなしは観光旅行には不向きでした。
ライトをもって歩いて水場へ行くのは面倒ですからね。


いろいろとアクシデントもありましたが、何とか切り抜けて四万十までやって来れました。
あと二日、四国を堪能する旅が続きます。

ここまでが、高速往路と四国の一日目。

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四国の二日目に続く。