急速充電網の通信障害

昨日、土岐市の日産で充電しようと試みると「センターと接続できません」の表示。
高速道路上のPAエリアでの待ち合わせ時間が迫っているというのに充電できないのは致命的。

お客様相談窓口に電話したところで根本的な解決にはならないのは明白なので、運良く接続できるまでひたすら操作を繰り返す。
何分経過した頃だろうか、やっと接続できた。

岐阜日産土岐店には急速充電器が二基あって、隣の充電器は正常に充電していたので、接続が回復する見込みがあると判断してのこと。
そうでなければ日産は見限って近くのファミマの充電器に移動していたかもしれない。
ファミマの充電器が正常だとは限らないが、通信障害の発生状況はユーザーに知らされないので場所を変えるくらいしかユーザーには自衛手段がない。

今月の6日に大規模な通信障害を発生させてEVユーザーに多大な迷惑をかけた急速充電網だが、サービスを統括するNCSからも、リーフを販売している日産からも、何の音沙汰もない。
有料の充電サービスが正午から午後7時まで7時間も障害状態にあったというのに、なしのつぶてはないだろう。

障害が発生した原因の追究と今後に向けての対策をユーザーに向けて連絡するべきだろうと思う。
急速充電器の通信障害が発生した際には、その規模と障害の程度を速やかにユーザーに連絡する手法をNCSやEV販売メーカーは提供するべきだ。

充電できなければ身動きがとれない車を提供している産業界としての使命と考えてもらいたい。