・県議会9月定例会の村井知事


特別秘書

村井知事は11日、県議会一般質問で特別秘書の採用について「適切な対応」と述べ、改めて問題ないとの認識を示した。
代議士時代の秘書2人を県の任期付き職員に採用することについても「熟慮中」と含みを持たせた。(TSBニュース)


暖簾に腕押し・・・。
常識で判断できるだけの理解力が失せてしまっているようで、
痴呆の持病がさらに悪化している様子です。=村井痴持

波田バイパス「2車線が順当」 知事が方針転換検討 記事引用→*1

「関係住民の考え方と一致している」としたのは、利益集団のことでしょうが、
バイパス計画見直しを求める住民グループが「県の方針で1・5車線化を決めたのにおかしい」とし、
知事と懇談する機会を設けることを求めているので、どちらが大勢の民意なのか見極める必要あり。


木製ガードレール「国補助事業で継続」 県の負担減へ  記事引用→*2

前県政の事業でも、道路関連事業となれば、喜んで引き継ぐ道路オタク。


村井知事は、衆議院議員の頃から道路族として名を馳せていたようです。

政治家や暴力団の資金源になっているという噂もある異業種組合を通じた料金別納制度の問題、
違法性の高い組合が、国税当局の特捜部が操作に着手された時期。
別納組合からの献金が明らかになっている国会議員に村井仁がある。


ダム建設でも、工事用道路が必ず造られる。
コンクリート産業を抱えるN市の市長との太いパイプを考えれば、ダムと道路は、
村井知事の生命線であるのかもしれません。

*1:県会は一般質問3日目の10日、6人が質問に立った。田中前知事が「1・5車線」での整備方針を示していた東筑摩郡波田町の国道158号波田バイパスについて、村井知事は「2車線で整備を行うのが順当ではないか」と述べ、方針転換を検討する姿勢を示した。清沢英男氏(緑のフォーラム)の質問に答えた。対象区間中部縦貫道波田インターチェンジ(IC、仮称)から西側の4・5キロで、同ICへのアクセス道路。1999年に着工したが、前知事が2001年に中断、05年12月に数百メートルごとに待避所を設ける1・5車線化を表明した。この工事中断によって、中部縦貫道松本波田道路の整備も事実上止まっている。村井知事は、実際に2車線化を進めるかどうかは「その方向で地元の合意が形成されるのがあくまで前提」と答弁。これに対し、波田町の太田典男町長はこの日の取材に「(2車線化は)関係住民の考え方と一致している」とした。一方、バイパス計画見直しを求める住民グループの百瀬善広代表は「県の方針で1・5車線化を決めたのにおかしい」とし、知事と懇談する機会を設けることを求めた。知事は、前知事が波田ICから長野道豊科IC(安曇野市)付近への変更方針を示した松本糸魚川連絡道路の起点の再検討について「(波田ICと塩尻方面を結ぶ構想の)筑摩野幹線道路との関連も検証しなければならない」と述べた。(信濃毎日新聞

*2:県は10日、田中康夫前知事が間伐材の再利用に役立つなどととして政策的に進めた木製ガードレールの設置事業について、平成19年度予算から県単独事業費分をカットし、国の補助事業にすべて切り替えた上で継続する方針を固めた。同日の9月定例県議会の一般質問で、原悟志土木部長が「国の補助事業で推進したい」と述べ、県負担を減らし国の肩代わり分を増やす考えを示唆した。木製ガードレールは、田中前知事肝いりの事業。17年度までに上高地周辺などの観光地を中心に11キロを整備。今年度はさらに5・4キロの延長が予定されている。事業費は、18年度予算ベースで県単独の5000万円と国の補助事業費分1億円の計1億5000万円。国補助事業分のうち県負担分は半分で、県の出費は総額1億円に上る。県は来年度、財政上の観点から県単独予算をカットし、その分を補助事業分に上乗せして国に予算要求する方針。国が補助事業に採択されれば、1億5000万円の半分が県負担分となり、2500万円が節約できる。原部長は「今後は地域要望を十分に聞いて、補助事業を活用し、PR効果の高い街中にも設置したい」と述べた。このほか、村井仁知事は一般質問の中で、安倍晋三首相が年末までの具体案とりまとめを表明した道路特定財源一般財源化に対し、「あまり軽々しく進めるべきではない」と難色を示し、国に制度堅持を求める要請を11月上旬にも行う考えを示した。また、「道路整備に関する県民ニーズは高い。そのためには安定した財源が必要だ」と指摘し、「地方の声を実情に配慮して、地方が必要とする道路整備を遅らせないことと地方への配分割合を高める努力が大事だ」と述べた。(産経新聞