・ぜんぜん反省していない村井知事

長野県議会が村井知事の側近人事に反省を求める決議をしたが、
村井知事は、まったく反省するそぶりがない。


会見で知事は、「重く受け止める」と述べたものの、同時に、
「決議の趣旨に配慮する」としながら今後も外部の人材登用をやめない方針を示した。
一方で、もう一つの決議案については「猛省を促したい」


公用の携帯電話を私的に使用した丸山前代表監査委員に抗議する内容の決議案についてのコメントです。
さらに、「退職金を辞退してもらいたい」とまで述べ、
他人に厳しく自己に甘い認識を示しました。


秘書採用と携帯電話の件は、どちらも私的流用だと思います。
しかし、個人秘書の給与を県民に肩代わりさせる行為の方が罪が重いはず。


秘書採用に反省を求める決議には「反省」を示さないにもかかわらず、
抗議された前代表監査委員に「猛省」を求める、いい加減さが際立ちます。


県議会の決議も形だけです。
なぜ、秘書採用を撤回するように求めないのか?
それは、このブログの読者の方々なら皆さんご存知だと思いますが、
「パフォーマンス」だからです。


県議の服部、村石の議員が自民党県議団に鞍替えしました。
そのコメントが、

知事与党である自民党県議団に所属することで、地域の要望も実現しやすくなると判断した。


県議が知事に擦り寄り、利益供与を期待している姿が現れています。