・ボートマッチの結果は新党日本

16日の記事で毎日ボートマッチえらぼーと」の結果についてお知らせしました。

社民・共産・民主の順に政策が私の考え方に近いという結果が出ていました。


さらに、日本版ボートマッチというものがあったので、再度試してみたところ、こちらでは新党日本が最も近い政策を提示している政党との結果になりました。

つづいて、社民・共産・民主の順でした。

えらぼーとの結果では4番目だった新党日本が、こちらでは最も考え方が近い政党と示されたのには、日本版ボートマッチの特殊性が関係していると思います。


19ある設問に答えた後、特に重要だと思われる設問に対して加点できるシステムになっています。

その結果、重要と考える項目が新党日本と共通したからだと思います。


ところが、その新党日本は、現職の国会議員が全員離脱してしまい、政党助成金が受け取れない弱小政党化してしまいました。

今回の参院選で、最低一人が当選し、なおかつ2%以上の得票率を得ないと復活できません。


参院選の最大の注目は、与野党逆転にあると考えていますが、新党日本の田中代表の存在は、これからの政界再編にとって必要な存在です。

知事としては、好き嫌いが激しく分かれてしまいましたが、国会議員としてならその強烈な個性が役立つ場面が多くあると思います。


自民党政権を終わらせるためには、核となる民主党の勢力拡大は不可欠ですが、民主党内部の分裂を考えると政界再編に対応できる人材の選出も重要です。

これらを勘案すると、参院選長野選挙区は民主党候補で、比例は新党日本という選択が、ボートマッチの結果からして素直な選択ではないかと考えています。


でも、自民党の吉田候補が政治家として不適格なことが次々に明らかになるに連れて、自民と入れ替わる可能性がある共産党の中野候補にも期待したい気持ちもある。

ギリギリまで悩みそうです。