・ハルユタカとパスタマシーンでうどん

パスタマシンが我が家に来ました。

日本語に訳すと製麺機です。

イタリア製のampia150という製品ですが、新品(未使用品)がオークションで2800円でした。


小麦の栽培に成功したので、小麦粉がふんだんに使える状況にあります。

元々麺類が大好きなので、小麦の消費は結構ありました。

そのほとんどが自給できるのはいいのですが、麺にするのが一苦労。


そこで、子供でも手軽に製麺できないかと思っていたら、家庭用の製麺機というのがあるんですね。

定価は1万円もする高価なものですが、たまたま安く手に入ったのでラッキーです。

昨夜は、末娘と一緒にうどんに挑戦。


我が家の小麦粉は水分が多めのようで、規定量の水ではうどんがべたついていました。

はじめが小麦粉に対して水50%、次が45%と下げてみましたが、まだべたついている。

そこで今回は40%で捏ねたところ、バッチリ!


捏ねは子供の力では大変ですが、足で踏んで初めの捏ねをクリアーしたら、後はパスタマシーンの延し機能を使って、折りたたんでは延しを繰り返すことで簡単に「捏ね」ができてしまう。

こんな手抜きではおいしいうどんにはならないだろうと思っていたら、パスタマシーンのカッターで切り揃えられたうどんは形もコシも申し分なし。

手打ちうどんというには憚られますが、手作りうどんには違いないし、子供が作った麺であることからすれば文句のつけようがありません。


カッターには、2mmと6mm幅があり、厚さも9段階に調整できるので、いろんな麺が作れる。

配合を工夫すれば、ラーメンもパスタも「きれい」にできる。(ハズ)



早速、二女から注文が。

「私の誕生日の夕飯はお父さんの打ったラーメンね」

手延べラーメンにするか、パスタマシーンの手打ちラーメンにするかは今後の成り行きだが、手抜き機械を手に入れたので自家製麺の敷居がぐんと低くなった。


来週末は、小麦(ハルユタカ)の種まきを予定しているので、今年の2倍、150kgの収穫を目標に畑の準備に取り掛かろう。