・クレーン事故を連発

連日、2千件前後のアクセスがあり、駒ヶ根病院事故への関心の高さがうかがわれます。

新聞報道でも新たな情報が発表されないので、こちらへ赴く方が多いのではないかと思います。


昨日の信毎に、事故隠しの実態が暴かれていました。

昨年末に、今回と同様のクレーン事故が発生していながら、隠蔽していたという。

現場管理にコストの重要性は認識していても、安全は二の次という意識が強く表れています。


昨年末の事故現場も、今回の事故と同じです。

足場パイプに固定された危険周知のためのロープをクレーンが引っ掛け、足場を崩した事故です。

クレーンを中心に半径30mに30人が作業していたというから、奇跡的に死傷者が出なかっただけのようです。

しかし、伊那労基署には事故の報告がない。


現場関係者の証言として、「(同じ事故を2度起こして)経験が生かせていない」と批判の声が出ている。

事故を起こした業者の社長が「事故については聞いていない」とシラを切っているところからも、隠蔽のための口裏合わせが行われている疑いがある。


クレーン事故を連発する危険な現場管理の実態が明らかになっても、元請けのwebサイトでは謝罪の姿勢が現れていない。

事故に一切触れていないのだ。

社会的責任を放棄しているとしか言いようがない。

こんな会社を一部上場に置いておいて良いものだろうか。

株主から何の批判も怒らないのが不思議だ。


警察も、事故現場の状況をまったく公にしない。

事故要因を構成する頂点が村井知事だから、圧力がかかっているのかもしれない。

経営が危ないとも言われている中で、扱いに慎重になってしかるべきだ。

倒産されたら地元の雇用に大きな影響が生じていしまう。


ここは、社外株主に頑張ってもらって経営陣の一新で、企業体質を改める方向に持っていってもらいたい。

駒ヶ根の一流会社が、日本社会の三流である現実は、駒ヶ根市民としては非常に残念だからだ。

優れたスタッフもいるようだから、愛想を尽かされる前に変貌することが必要ですね。


再生するためには、関係者や関連会社の皆さんからの情報提供がカギを握ります。

公にできることはコメントで、重大な真実はメールで、マスコミへの取材ネタは電話しましょう。

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