・太陽光発電の売電額を最大化1

太陽光発電の電力は、一般的な電気代の二倍の価格で買い取ってもらえる。

ただし、余剰電力に限る。

すなわち、発電している時に自家消費した電気は差し引かれてしまう。


一般的な電気代は1キロワット当たり23円くらいで計算される。

一方、太陽光発電の買い取り電気単価は48円です。

これを自家消費してしまうとキロワット当たり48円の電気代を支払っているのと同じことになる。

誠にもったいない。


節電して自家消費電力を抑えることもできるが、限界がある。

待機電力を節減したり、冷蔵庫を省エネ型に買い替えたりと無理なくできることは一通りやっている。

一日の太陽光発電時の自家消費電力の推移をみればその成果が分かる。


9月が3.2kwh/日、10月が2.3kwh/日、11月が1.3kwh/日と、順調に減少している。

発電した電力に対する売電率は95%になった。

残りの5%は年間で3万円に相当するが、節電ではどうにもならない。


そこで、自家消費電力を自家発電してしまおうと計画した。

独立型ハイブリッド発電が生み出す電力で、昼間の電力需要のほとんどを賄う計画だ。

ターゲットは、待機電力+冷蔵庫+テレビ。


消費電力1kwを超える電子レンジやアイロンなどを対象に含めると、装置が大掛かりになって設備投資が増加するので除外する。

短時間の利用なので、大きな影響はないだろうと見込んでいる。

目標は、売電率99%!

100%じゃないのは、大消費電力型家電を対象外にしたからです。


具体的な、計画内容は今後ご紹介していきます。