・長野県議にサンタの創庫 江口みつお

今ひとつ盛り上がらない長野県議会議員選挙。

県議選と東日本大震災は、直接のつながりはないだろうと思っていましたが、県議候補者に積極的に、災害支援に貢献している人がいました。

サンタの創庫の社長さんですね。


選挙に利用するための売名行為と受け取られないようにでしょうか、ほとんど功績が表に出ていません。

まるで関係のない長野市区のことなので、選管にとやかく言われないと思いますから、サンタの創庫の社長さんの活動を(勝手に)紹介させてもらいます。


●3月16日 いわき市南相馬市

食料(ダンボール20箱)、水240リットル、ヨウ素剤2500人分、医薬品

放射能汚染に対応しているところが鋭い。


●3月18日 福島県いわき市

マスク5万枚、ガソリン

感染症の予防にマスク、被災者の渇望するガソリン、現場に必須の救援物資です。


●3月21日 福島県いわき市

マスク1.5万枚、幼児用衣料、食料

●3月20日 長野県栄村

支援物資:カップラーメン、ペットボトル、お茶、ティッシュペーパー、おむつ、子供用のおむつ、乾電池、カイロ、湯たんぽ、消毒液、タオル、毛布、発電機

→県内にも今回の震災の被災地があることを忘れていけません。現場のニーズに応じた物資が揃ってますね。さすがにリサイクルショップの経営者です。


●3月26日 福島県いわき市

マスク2.5万枚、ふとん、食料

●4月1日 福島県いわき市

パン(冷凍保存)10トン

→避難生活は長期化しているので、保存できる食料は目の付け所がいい。


●4月2日 長野県長野市福島県富岡町から長野市の小市南団地に非難されている被災者に)

冷蔵庫、洗濯機

仮設住宅でも生活家電がないので困っていますからね。


長野県議会議員に立候補しているサンタの創庫のお名前は江口みつおさんと言うらしいです。

見たことも会ったこともない人ですが、他の候補者が選挙準備に没頭しているときに人道支援を優先できる心遣いは特筆すべき資質ではないでしょうか。

長野県議会にこういう人が乗り込んでいって、中から変えてもらいたいと思いました。

長野県議会議員選挙 長野市区 立候補者

石坂 千穗 (いしざか ちほ) 62歳 共産・現 
竹内 久幸 (たけうち ひさゆき) 57歳 社民・現
鈴木 清 (すずき きよし) 63歳 無所属・元 
高橋 宏 (たかはし ひろし) 72歳 無所属・現 
石田 治一郎 (いしだ じいちろう) 73歳 自民・現
草間 重男 (くさま しげお) 61歳 無所属・新 
西沢 正隆 (にしざわ まさたか) 39歳 自民・現
金澤 敦志 (かなざわ あつし) 48歳 民主・新
北村 弘 (きたむら ひろし) 78歳 無所属・新
風間 辰一 (かざま たつふみ) 49歳 自民・現
倉野 立人 (くらの たつと) 49歳 民主・現
和田 明子 (わだ あきこ) 51歳 共産・現
太田 昌孝 (おおた まさたか) 49歳 公明・現
原田 貴司 (はらだ たかし) 31歳 みんな・新
江口 光雄 (えぐち みつお) 58歳 みんな・新
倉田 竜彦 (くらた たつひこ) 66歳 民主・現