・独立型太陽光&風力発電のメンテナンス

独立型太陽光&風力発電システムは、二週間から一月に一回のペースでメンテナンスします。
バッテリーの補水が必要だからです。
100Ah容量の開放型ディープサイクルバッテリーを二個と密閉型を一個使用していますが、このうちの開放型に電解水を補充します。

バッテリーメーカーのユアサに相談したところ、最適な充放電のサイクルを構築できている目安として、三週間で補水レベルまで下がる条件設定を薦められました。
今回は、一ヶ月で補水レベルまで下がりました。
日射量が多い期間はその半分でメンテナンスが必要になることもありますが、最近は天気があまりよくないので充放電も活発ではなかったようです。

バッテリーは車庫の屋根裏に設置してあるので、補水には大きな注射器(250cc)とチューブを使います。
電解水は20リットルの業務用ボトルを用意してあります。
100Ahのバッテリーに下限から上限まで補水すると、約1リットルです。

今回は、新しいバッテリー(再生品)のみ補水しました。
古いバッテリーは充放電特性が劣化しているので、あまり減りません。
発電力と消費電力のバランスを取るための緩衝機能として利用しているような感じです。