10万キロ超え

地域社会に提供した電力が10万kWhを越えました。
売電した量なので自分で使う電力とは別です。
自宅で消費する電力は主に独立電源で賄っています。

中部電力のCO2排出係数は0.513(kg-CO2/kWh)だから、約53トンのCO2削減に寄与しました。
一般家庭からの年間二酸化炭素排出量が約5.3トンだから10年分に相当します。

目先の利益のためだけに電力を利用するなら、EVを悪用して急速充電器から自宅へ持ち帰るセコイ節電法もあります。
しかし、これでは地球温暖化防止にほとんど寄与しないばかりか、充放電ロスの分でむしろ害悪ですね。

太陽光発電の固定買取制度は、原発推進自民党政権だと自然エネルギー政策がおざなりになってしまうから先行きが不透明です。
固定買取制度がどのようになるにせよ、太陽エネルギーを電力に変えて地域社会に供給する意義は不変です。


とはいえ、「元が取れるのか?」という素朴な疑問が生じると思うのです。
現時点では4年と4か月で64%の投資額を回収したので、単純計算だと6年と9か月で全額回収できる見込みです。