・国道日本一・二の峠越え その1 麦草峠越え

観光と療養を兼ねて草津温泉と志賀硯川温泉へ行く道中に、日本で一二を争う標高にある峠を越えてみました。
まずは国道日本二番目の麦草峠から。

日産諏訪店で87%まで充電します。
朝は気温が10℃とすこし低かったので35分かかりました。
30分でも82%まで入ったので峠を超えるには十分ですが、万が一、次のQC(軽井沢)が故障していた時に手前の小諸まで戻れる余裕を持ちます。

茅野市街は平日の通勤時間帯は混雑しますが、土日は車が少なく快走できます。
麦草峠の頂上は標高2127m。

登り切った電池残量は約4kWh(20%)でした。
消費電力は9.8kWhです。
MC後のリーフなら茅野で登り初めに80%あれば十分に越えられますが、タイヤがリーフ純正のEP150だったり、燃費性能の低い転がり抵抗A未満のタイヤを装着しているMC前の車は85%以上充電しておく必要があります。

峠は視界が開けていないので、少し下るとビューポイントが現れます。
標高1706mのドライブインで景色を堪能。

佐久市内を抜けて急速充電ポイントのある軽井沢を目指します。
軽井沢役場の急速充電器には近在のEV割引情報が掲示されていることがあるので、利用するとお得に観光ができます。

ここで昼食。
近くには知る人ぞ知るラーメン店があるのですが、今回は奥さん手製のランチを公園で頬張ります。

人も車も満腹になったところで、国道日本一の渋峠を目指しますが、それは次回。

《走行条件》
日付 5月10日(土曜日) 
時刻 8:30 日産諏訪店発〜9:20 麦草峠〜11:00 軽井沢着
気温 最低2℃(麦草峠)、最高14℃(軽井沢)
車両 MC前リーフ SOH85%
タイヤ エコピアEX10 転がり抵抗AA(転がり抵抗係数7.6)
速度 法定速度+10km/h
走行距離 90km

《電池状況》
平均電費 8.7km/kWh(峠まで3.5km/kWh) ※1
日産諏訪店 30%→87% 10.6kWh充電
麦草峠 残量20% 9.8kWh消費
軽井沢役場 残量18% 0.8kWh消費(5.7kWh消費、4.9kWh発電)

※1 リーフの平均電費は峠の下りで計算不能になります。
車載メーターに表示される電費は6.7km/kWhですが、実際は8.7km/kWhです。
電費6.7では軽井沢の手前で電欠しているはずです。