・「さらば、亀」の旅 その1

今月の旅のテーマは、「さらば、亀」
電欠を意味する亀と、省エネ走行に捉われた亀運転と縁を切って気持ちよく走ろうと思います。

1)電気自動車の運転はハラハラドキドキが伴うものというユーザーの既成概念と決別する。
2)法定速度でノロノロと電費を稼ぐ運転ではなく、+10〜15キロでキビキビと走る。
この両者を取り入れながら好電費で走り抜けようと計画しました。


全ての充電ポイントで充電する電力量を事前に計算し、次の充電ポイントで残量15〜20%を確保します。
シミュレーションの精度は誤差1〜2%なので、天気の急変や災害などが無ければハラハラドキドキすることはありません。
※万が一、災害に遭遇した時のためにポータブル発電機を積載しました。


一泊二日で613km走り、平均電費は9.8でした。
高速をキビキビ走って、猛暑日名古屋市内をエアコンで涼んで、この電費で走れるリーフは偉い!

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

一日目は、浜松で餃子を食べて、渥美半島を一周ドライブ、豊川稲荷に参拝するルートです。


最寄りの日産店で充電して、南信を早朝に出発。
三遠南信の山間道路を南下します。
浜名湖ではうなぎパイファクトリーを見学してお土産を頂戴しました。


充電しようと浜松日産入野店に行くと「充電待ちが3台(他に充電中一台)なので、充電器を設置したばかりの森田店が空いているから、そちらをお勧めします」
先に到着していたリーフは二時間も待たされるのですね・・・。
数キロ先にあるお勧めの森田店には充電待ちの車はいません、ラッキー♪


充電している間に店のスタッフが「おいしい餃子の店」をネットで検索してくれました。
持参したガイドブックと突き合わせて『喜慕里』で昼食に決定!


開店直後に入店したら私たち夫婦で満席。
40席が埋まり店外にも長蛇の列。
さすがに人気店ですね。

お腹が満腹になったら伊良湖を目指します。


しばし潮風を堪能した後、東愛知日産田原店で8分だけ充電。
宿までに最低限必要な電力量を事前に把握しているので、充電は最短時間で済ませられます。

旅先の浜松と田原の両店で充電に要した時間は合わせて34分。
非常に効率良く充電できました。


豊川稲荷は参拝者の姿もまばらで、しずかに散策できました。
狐の数にびっくり!!


今回の宿、三河湾リゾートリンクスでは、フロントのご協力を得て90分制限の充電器を駆使して翌朝までに満充電。



【本日の走行記録】

距離:325.3km、平均電費:11.0kWh/km

R1:松本日産 飯田店(90%:26分)→浜松日産 森田店
距離:125km
消費電力:11kWh、電費:11.3
電池残量:3.3kWh(1セグ)

R2:浜松日産 森田店(90%:26分)→東愛知日産 田原店
距離:103.2km
消費電力:10.1kWh、電費:10.3
電池残量:5.6kWh(3セグ)

R3:東愛知日産 田原店(手動8分)→三河湾リゾートリンクス(吉良温泉)
距離:59.7km
消費電力:6.2kWh、電費:9.7
電池残量:3.0kWh(1セグ)