インチダウンできない30kWhリーフ

30kWhリーフに24kWhで使っていた15インチの低燃費タイヤ(ECOPIA PZ-X)を履こうとしたら入らない。
前輪のブレーキキャリパーが大型化していて干渉してしまう。
3セットあるインチダウンセットの内でかろうじて履けたのはスタッドレスタイヤ装着のホイールだけ。
常用していたPZ-Xが使えないのは想定外。

後輪のブレーキキャリパーは小型なので干渉しないからPZ-Xを装着したシルビア純正ホイールが使える。
使えるホイールでセットすると前輪にスタッドレスタイヤで使っていたホイールと後輪にはシルビア純正ホイールの組み合わせになる。

前後で違うホイールは走り屋ならありだろうが、違和感があるな。
かっこ悪いが仕方がない。

当座をしのぐために作業した。
1)前輪もかろうじて履ける状態であって、バランスウェイトがぶつかってしまうから移設する。

2)夏用タイヤ(PZ-X)とスタッドレスの最低2セットを確保するために後輪用にシルビア純正ホイールを使ってスタッドレスタイヤに交換する。

外したホイールの内面研磨も実施するので、手組みで15分くらいの作業時間がかかる。

3)スタッドレス2本、PZ-X2本の計4本のタイヤを外して、ホイールを換えて組んだからバランスも取り直す。(静的バランスのみ)
5g未満の精度でバランスをとれるように改造したバランサー。
ダイナミックバランスは取れないがスタティックバランスがとれていれば実用走行では問題ない。

ノーマルタイヤ(EP150)は名ばかり低燃費タイヤだからお蔵入り。
常用する低燃費タイヤとアルミホイールを探さなければならなくなった。
15インチだと高性能低燃費タイヤもホイールも安価に入手できたのだが、16インチになると品薄で同じようにはいかないようだ。