・公文書と私文書

先日、駒ヶ根市長の母親がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。


ところで、このことを知ったのは駒ヶ根市から葬儀の通知を受けた方から、
「市の関係者じゃない人なのになんか変じゃない?」
素朴な疑問を投げかけられたからです。


通知は駒ヶ根市役所の秘書広報課から出されていたということです。
これは公文書ですね。
市長の母親といっても行政に無縁の民間人ですから私人です。
私人の葬儀通知は私文書のはず。
私文書を公文書として発行した秘書広報課の言い分は如何に?


他の市町村の状況も調べてみましたが、同じような悪さをする輩はどこにでもいるものです。
議会から追及を受けたり、住民から行政監査請求を突きつけられたりと『悪事』として指摘されています。
現在、市議会開催中ですから良識ある市議の誰かが指摘してくれると期待しています。


一昨年、やはり公私混同の事件がありました。
市長選挙で当選した中原市長の当選祝いの激励会を開催しようとしたときです。
このときも窓口が市役所でした。
公職選挙法違反ですから、指摘されて即中止です。
慣例でやっているから法律を犯している意識が希薄だったんでしょうね。