・駒ヶ根市の企業に甘く、市民に厳しい情報管理

今朝の朝刊に織り込まれていた駒ヶ根市報。
駒ヶ根市のずさんな一面が現れていましたね。
特定の業者の広告を載せている。

市報の製作費捻出のために紙面のあちこちに広告が掲載されています。
もちろん広告量をもらって。
ところが表紙の写真に写っているゼッケンの企業へは、完全なサービスです。
健全な感覚を持った市町村なら、広告料を支払っている企業に気兼ねして、特定の企業名が入ったゼッケンは写さない。
写ってしまったら画像処理で判らないようにするでしょう。(こんな風に →)

しかし、駒ヶ根市の対応はまったく逆です。
広告料をもらっていなくても、談合や賄賂でお世話になるかもしれない企業なので、特別サービスしたようです。
怖ーい会社ですから、企業名は恐ろしくて出せません。
工事現場で作業員を殺してしまう会社ですからね。

駒ヶ根市のずさんな広報での倫理感覚はこれだけではありません。
ある行政広報誌では、顔を出してはならない子どもを表紙に使ってしまいました。
個人情報に対する意識が欠如しているから、こうした致命的なミスが生じるのです。

駒ヶ根市役所内では、個人情報は守られないと思った方がいいです。
以前、市政モニターという任についていたときのこと。
個人情報は堅く保護されますので忌憚のないご意見をというので受けてみたら、個人情報がじゃじゃ漏れでした。
私が報告した文面を見た市役所の部長から直接、「お前のモニター報告を見たけど、余計なことはいうな」と脅されました。

これが駒ヶ根市の真の姿です。
実体験ですし、こんなことは二度も三度も経験してます。
駒ヶ根市民の皆さんも、市役所内では個人情報が共有されていて、それは地元へも筒抜けだということを覚悟しておきましょうね。