・偽装計上じゃないか

駒ヶ根観光開発の決算が発表されましたが、すべて黒字の発表に疑惑がもたれています。
・伊那毎日新聞へのリンク 『駒ケ根観光開発3期連続で黒字』


中でも、こまくさの湯は昨年からの灯油価格の高騰などの事情により、大人入浴料を現行の500円から100円値上げして10月から600円としたいとの考えを示している。

  • こまくさの湯=売上高(対前期比):1億4850万円(100・7%)、経常利益:40万円

数字を操作して40万円の黒字を演出したものの、来期は破綻することが見込まれるので先手を打って値上げに踏み切ろうとしています。


黒字経営の企業が、2割もの大幅値上げをするだけの根拠がはっきりしません。
赤字が見込まれるならば、燃料費の内訳を公表するべきです。
特に、源泉の温度が低いことが原因で、加熱のための燃料消費量が増大している疑惑にも、正直に答える義務があります。


すべてを公開して、温泉利用者が安心して使える施設ならば、値上げも理解を得られるでしょう。
しかし、源泉の現状をひた隠しにした疑惑の早太郎温泉のレッテルを貼られたままで、新たな源泉を掘ってしまおうと画策しています。
こんな状態で値上げをして、受け入れられるでしょうか。


批判をかわすために、黒字を演出した決算発表は、そのまま受け入れるわけにはいきません。